2003年1月27日
(1日目)

アプサラダンス


 午前9時すぎに関空に集合して結団式を行い、ベトナムのホーチミン空港を経由してカンボジアのシェムリアップ空港へと向かう。

 日が暮れるころにようやくカンボジアに到着。冬の日本からいきなり最高気温30℃以上の熱帯に来た。

 空港からホテルへ向かう国道でさえ街灯は無く、家々にも1軒に白熱灯が1個あるだけという、今の日本では経験できない夜の町の風景。

 暗闇の中、それでも無数のバイクがヘッドランプを頼りに行き交い人通りも多く、そこかしこに屋台も出ている。

 ホテルでは宮廷舞踊であった「アプサラダンス」を観ながらの夕食。

アプサラダンス

「アプサラ」は、クメール語(カンボジアの言葉)で「天女」の意味。

元々は9世紀ごろに始まった宮廷舞踊であったが、ポル・ポト政権の時代に禁止され、その伝承が途絶えかけていた。

アプサラは、アンコール・ワット遺跡のレリーフにも彫られている。
天女の踊りの後は漁の踊り。

踊りはすべて、カンボジアの民族楽器の生演奏に合わせて踊られる。
カンボジアで宿泊したホテルは「ソフィテル・ロイヤル・アンコール」

カンボジアでの最初の食事は、屋外でのバイキングスタイル。日本人の他、西洋人も泊まるので配慮しているのか、クセが無く食べやすかった。

蚊にもほとんど悩まされなかった。
次のページへ 踊り終えた天女と共に。
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