日記帳
■2025年1月■ | |
1月1日(水・祝) | 午前5時起床、京都へ向かう。 午前6時20分〜 東本願寺の修正会参拝。山門に着く直前まで梵鐘が搗かれていて、阿弥陀堂に入った時には、全堂衆が出仕・着座を終えていた。装束は裳附・五条・指貫。内陣の竪畳は上搶o仕で、最後にご門首が礼盤に直登壇。焼香、三礼の後、ご門首御手打ちの磬にて漢音阿弥陀経 真々読、短念仏ナンダ十遍、回向「我説彼尊功徳事」。続いて御影堂で正信偈真々読 念仏讃淘十、和讃「弥陀成仏のこのかたは」(初讃位上曲)、七遍反、回向「願以此功徳」、百遍念仏。御文「或人いわく」を堂衆一揩ェ拝読。法話は木越渉宗務総長。 午前11時〜12時 修正会。仏説阿弥陀経、短念仏十遍、回向「我説彼尊功徳事」。続いて正信偈草四句目下 同朋奉讃念仏讃、和讃「弥陀成仏のこのかたは」(浄土1)。御文「或人いわく」。参詣19名。 午後4時 兄一家が集まったところで昏時勤行。 |
1月2日(木) | 午前8時40分〜 晨朝。正信偈中拍子 念仏讃淘五三、和讃「道光明朗超絶せり」(浄土2)、五遍反、回向「願以此功徳」。御文「出家発心」(1−2)。 |
1月3日(金) | 午前8時10分〜 晨朝。正信偈中拍子 念仏讃淘三、和讃「光明月日に勝過せり」(浄土3)。御文「猟漁」(1−3)。 午前9時30分 京都へ向かう。京都駅から徒歩で興正寺・西本願寺・佛光寺・大谷祖廟(東大谷)・本願寺派の大谷本廟を参拝。裏道も通ったので、今まで気づかなかった寺社にも初めておまいりできた。 午後3時15分に大谷派の本山東本願寺着。修正会の昏時勤行を参拝。本日は本願寺第二世・如信上人の御祥月逮夜を兼修。法要の準備で平キンが南の向畳の後、内寄りに置かれた他、南の向畳の上人卓が下げられ、北の向畳の卓が南に据え置かれた。和讃は覆いが掛けられている。祖師前と南脇壇(如信上人と2名の絵像が掛かる)に立燭、前焼香。祖師前の焼香者は北の後門からで、通常と南北が真逆となっている。ご門首はご不参で、南の竪畳首座に信悟院殿と定衆、一般法中の3名、北は定衆2名が出仕。堂衆5名が南に転座して出仕。如信上人の御影の前で勤行をする形を取っている。内陣が直綴青袈裟(鍵役の袈裟は紋入り)、外陣は直綴墨袈裟。次第は正信偈行四句目下 念仏讃淘五、和讃「自余の九方の仏国も」(浄土6)次第六首、五遍反、回向「世尊我一心」。御文なし。勤行後、聖人の御厨子の御戸が閉じら、続いて折障子が閉じられ閉門となる。 |
1月4日(土) | 午前8時30分〜 晨朝。正信偈中読 念仏讃淘三、和讃「神力自在なることは」(浄土4)。御文「自問自答」(1−4)。 |
1月5日(日) | 午前8時〜 晨朝。正信偈中読 念仏讃淘三、和讃「安楽国土の荘厳は」(浄土5)。御文「雪の中」(1−5)。 午前10時30分〜12時 近隣の民泊業者への対応会議。 |
1月6日(月) | 午前7時50分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「自余の九方の仏国も」(浄土6)。御文「睡眠」(1−6)。 午後1時30分 京都へ出発。東本願寺前の法衣店で内衣(白服)を注文し、午後4時からの東本願寺修正会の昏時勤行に参拝。今日は参衆1名、堂衆2名、内陣は鍵役と定衆が1名ずつ。立燭。正信偈舌々 念仏讃淘二、和讃「諸善萬行ことごとく」(浄土11)次第三首。回向「願以此功徳」。 午後6時〜10時 略本勉強会(於 専光寺)。その後、午前2時まで歓談。 |
1月7日(火) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「宝林宝樹微妙音」(浄土7)。御文「弥生なかば」(1−7)。 午前10時〜11時 車の6ヶ月点検。 お通夜につき、午後6時からの天王寺区仏教会例会および役員会(於 四天王寺)を欠席。 夜 修正会の荘厳払い。本堂から下げた鏡餅を頂く。 |
1月8日(水) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「七宝の宝池いさぎよく」(浄土8)。御文「大津三井寺」(1−8)。 |
1月9日(木) | 午前7時50分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「尊者阿難座よりたち」(浄土9)。御文「優婆夷」(1−9)。 午前11時〜 母の訪問診療。 午後7時30分〜 大阪相承学薗(於 専光寺)。今日から『三心釈聞書』を読む。 |
1月10日(金) | 午前8時15分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「無碍光仏のひかりには」(浄土10)。御文「吉崎」(1−10)。 午前11時30分 電車で京都へ。西本願寺の報恩講参拝。聞法会館での「御絵伝絵解説」には間に合わなかった。 午後1時30分からの御影堂での法話、逮夜法要、初夜・改悔批判を続けて拝聴(参拝)。逮夜では起立散華があった。初夜は外陣に僧侶が着座し、「ご頭人、ご頭人!」の呼び声で調声をする僧侶が登場し、《斎勤行》。正信偈行譜、念仏讃が飛び三首(「光明月日に勝過して」の一首目・三首目・五首目)で勤まる。調声人のみ退堂し、代わって勧学の講師が入堂して《改悔批判》。先ほどの助音の僧侶が講義の拝聴者となる。講師が領解文についての講義を行う中、拝聴者による「領解文」と「新しい領解文」の唱和が入る。講師退堂後、再び「ご頭人、ご頭人!」の呼び出しで調声人が登場し、《非時勤行》。正信偈行譜。念仏讃の和讃は先ほど飛ばした二首目・四首目・六首目。「頭人」が退出して、その他の衆僧は席を上に移り、引き続いて日没勤行。御影堂で正信偈草譜(?)を速く勤める。そして阿弥陀堂で三誓偈が勤まる。 |
1月11日(土) | 午前4時30分 車で三重県津市へ。真宗高田派本山専修寺の報恩講参拝。自坊での晨朝は休む。 午前7時〜 晨朝。如来堂、続いて大師堂で勤行、法話。両堂とも新門と法主の入堂・退堂に雅楽が入る。如来堂で正信偈が勤まる。 午前10時30分〜 大師堂で日中法要と法話。新門と法主の入堂・退堂に雅楽が入る。大経が勤まる。日中後、宝物館を見学して帰宅。 |
1月12日(日) | 午前8時15分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「諸善萬行ことごとく」(浄土11)。御文「死出の山路」(1−11)。 夜 法務の続きでスパスミノエで入浴。 |
1月13日(月・祝) | 午前7時50分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「善知識にあうことも」(浄土12)。御文「年来超勝寺」(1−12)。 午後4時〜6時30分 声明の稽古。 |
1月14日(火) | 午前8時10分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「阿闍世王は瞋怒して」(浄土13)。御文「三経安心」(1−13)。 午後6時〜 大阪教区准堂衆会・教区内別院列座 合同新年会(於 ホテル日航大阪)。 |
1月15日(水) | 午前8時20分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「十方微塵世界の」(浄土14)。御文「立山白山」(1−14)。 午後2時30分〜 西本願寺報恩講参拝、続けて門前町の書店「永田文昌堂」で書籍を購入。 午後3時30分〜 東本願寺宗務所総務部で「真宗十派報恩講巡り」スタンプラリーの景品を受け取り、日没勤行に参拝。 午後5時30分〜9時 相伝京都勉強会(於 歓喜教会)。 |
1月16日(木) | 午前7時50分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「無明の大夜をあわれみて」(浄土15)。御文「宗名」(1−15)。 午前10時30分〜 眼科検診。 午後6時〜 第二組教化委員会(於 光照寺)。 |
1月17日(金) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「如来すなわち涅槃なり」(浄土16)。御文「出立」(2−2)。 |
1月18日(土) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「南無阿弥陀仏をとなうれば この世の」(浄土17)。御文「神明参箇条」(2−3)。 |
1月19日(日) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「南無阿弥陀仏をとなうれば 他化天」(浄土18)。御文「超世の本願」(2−4)。 午後2時〜 五組寺院の満中陰法要に出仕。キン役兼音木役と法話を担当。 |
1月20日(月) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「勢至念仏円通して」(浄土19)。御文「数珠」(2−5)。 夜 仏花の生け替え。真は報恩講からの枝若松を使い回ししたので、作業時間が短く済んだ。 |
1月21日(火) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「本師龍樹菩薩は」(高僧1)。御文「掟」(2−6)。 午後7時〜8時20分 第二組組会(於 専行寺)。 |
1月22日(水) | 午前8時〜 晨朝。聖徳太子御命日。舌々淘二、和讃「仏智不思議の誓願を」(太子讃)。御文「五戒」(2−7)。 午前10時〜11時20分 桃谷駅前の携帯電話店でスマホの機種変更手続き。 午後2時〜4時30分 声明の稽古。 午後5時〜7時15分 天王寺区仏教会の寒行托鉢 初日に出仕。四天王寺〜一心寺〜四天王寺。 |
1月23日(木) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「生死の苦海ほとりなし」(高僧2)。御文「本師本仏」(2−8)。 午後7時30分〜10時15分 大阪相承学薗(於 専光寺)。 |
1月24日(金) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「如来浄華の聖衆は」(高僧3)。御文「外典」(2−9)。 午後4時〜 法然上人御祥月命日逮夜。正信偈中拍子 念仏讃淘五三、和讃「本師源空世にいでて」(源空讃)次第六首、五遍反、回向「世尊我一心」。 午後5時〜7時15分 天王寺区仏教会の寒行托鉢 三日目に出仕。天鷲寺〜生玉大善寺〜銭辰堂。 |
1月25日(土) | 午前8時30分〜 晨朝。法然上人御祥月命日兼日中、蓮如上人例月御命日。正信偈中拍子 念仏讃淘五三、和讃「源空存在せしときに」(源空讃)次第十四首、回向「願以此功徳」。御文「仏心凡心」(2−10)。 午後5時〜7時15分 天王寺区仏教会の寒行托鉢 四日目に出仕。来迎寺〜観音寺〜来迎寺。 |
1月26日(日) | 午前8時15分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「本師曇鸞和尚は」(高僧4)。御文「五重の義」(2−11)。 午後5時〜6時30分 天王寺区仏教会の寒行托鉢 五日目(最終日)に出仕。長安寺〜途中休憩なし〜長安寺。 |
1月27日(月) | 午前4時15分起床 本日から2月1日まで、タイで戦争遺族会のグループと一緒に追弔法要の旅行。 午前5時出発 徒歩で天王寺駅に向かい、JR関空快速で関西空港駅へ。 午前8時55分 関西空港発のベトジェットエアVZ823便で、タイ・チェンマイ空港へ向けて出発。フライト時間は約6時間30分。 チェンマイ最古のお寺ワット・チェンマンで法衣に着替えて、本堂で戦没者追悼法要。 夜 夕食後、ナイトバザールへ繰り出す。 |
1月28日(火) | タイ滞在2日目 午前6時45分 タイ北部のミャンマー国境まで車で4時間半掛けて移動。国境の検問を目指したが、昨年の土砂災害によって道路が不通になっており、近隣の高台の展望台からミャンマーに向かって勤行。 メーホンソーンで宿泊。 |
1月29日(水) | タイ滞在3日目 車でクンユアムへ移動して、日本軍野戦病院跡の慰霊碑前で勤行。続いて戦争博物館を見学。 山中を車で移動し、途中で首長族で知られるカレン族の村を訪問。 夕方 竹で作られたストーンペッ橋を渡り、寺院を参拝。 メーホンソーンで連泊。 |
1月30日(木) | タイ滞在4日目 ワット・チョーンカム寺院へ。戦争犠牲者追弔法要の導師を勤める。 パーイへ車で移動。途中でナムロード洞窟を観光。 パーイで宿泊。ホテル外のお店で、タイ人がギターと歌の生演奏が行われていた。リクエストに応えてくれるとの事で、グループの誰かが「昴」をリクエスト。ただ、日本語で上手に発音できていないので隣りで一緒に歌っていたら、マイクを渡されたので、「北国の春」「花〜すべての人の心に花を〜」を歌わせてもらう。 |
1月31日(金) | タイ滞在5日目 チェンマイへ戻る道の途中で、中国人の村「城山村」の茶藝店や土産物屋でゆっくりした後、さらに山の上の展望レストランで昼食。 チェンマイで宿泊。初日とは別の場所のナイトバザールへ繰り出す。 |