日記帳
■2024年 11月分■ | |
11月1日(金) | 午前8時15分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「決定の信なきゆえに」(高僧9)。御文「神明三箇条」(2−3)。 報恩講の準備。本堂の各尊前の卓を下ろして壇上の雑巾掛け作業。 午後3時 仏花の花材を買う。 夜 両尊前に打敷を掛け、須弥盛華束を置く。 |
11月2日(土) | 午前7時50分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「末法五濁の衆生は」(高僧10)。御文「超世の本願」(2−4)。 午後 門徒さんから依頼された過去帳の書き換えを行う。 夜 仏花を生ける。真の枝若松を生ける。 |
11月3日(日・祝) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「大心海より化してこそ」(高僧11)。御文「珠数」(2−5)。 夜 仏花を生ける作業。花瓶6杯と華瓶の樒を生ける。 |
11月4日(月・休) | 午前8時10分〜 報恩講晨朝。正信偈真読 念仏讃淘五、和讃「自余の九方の仏国も」(浄土6)、五遍反、回向「世尊我一心」。御文「毎年不闕」(3−11)。 午後2時〜3時30分 報恩講日中。4ヶ寺に参勤をいただき、文類手真四句目下 念仏讃淘五、和讃「本師龍樹菩薩は」(高僧1)、五遍反、回向「願以此功徳」。引き続き圓明寺住職の法話。参詣者は4名。 今回もLIVE配信の音声が二重になった。原因はOBSの設定だと判明したが、以前は出なかった症状がなぜ出るようになったのかは不明。 |
11月5日(火) | 午前8時10分〜 御浚え晨朝。舌々淘二、和讃「不了仏智のしるしには」(正像・疑惑和讃)。御文「御浚え」(2−1)。 本堂の荘厳払い。 午後9時〜 報恩講の打ち上げ。スパスミノエ入浴&マグスミノエで一人カラオケ90分。 |
11月6日(水) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「こころはひとつにあらねども」(高僧12)。御文「掟」(2−6)。 午後6時〜7時 天王寺区仏教会例会(於 四天王寺)。引き続き役員会。 |
11月7日(木) | 午前8時10分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「釈迦弥陀は慈悲の父母」(高僧13)。御文「五戒」(2−7)。 午前11時30分〜 母の訪問診察。 午後2時〜 紹骼宸フ報恩講に出仕。 |
11月8日(金) | 午前7時45分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「真宗念仏ききえつつ」(高僧14)。御文「本師本仏」(2−8)。 午後2時〜3時 天王寺区仏教会の年末調整説明会(於 四天王寺)。 午後4時〜6時 掛役の稽古(於 慧光寺)。 |
11月9日(土) | 午前7時30分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「弘誓のちからをかむらずは」(高僧15)。御文「外典」(2−9)。 午後2時〜 慧光寺の報恩講 逮夜に出仕。逮夜の句切・淘八の三重は高すぎて、ついて行けなくなる。堂衆が2名出仕されていたので、儀式についていろいろと教えて頂く事ができた。(堂衆は現在、回向「我説彼尊功徳事」の最後「国」は二節扱いで、二節目は押さえて勤めている事、本山の11月29日の御浚えの御文は、報恩講中と同じ梨地の御文箱で拝読し、晨朝後に常の御文箱に戻す事など。) 午後7時〜 慧光寺の報恩講 御伝鈔の初夜・後夜勤行を担当。 |
11月10日(日) | 午前7時45分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「専修のひとをほむるには」(高僧16)。御文「仏心凡心」(2−10)。 午後1時30分〜 慧光寺の報恩講 日中に出仕。伽陀師・一揩勤める。 |
11月11日(月) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「本師源空世にいでて」(高僧17)。御文「五重の義」(2−11)。 午後1時15分〜3時30分 東本願寺堺南御坊(難波別院堺支院)報恩講 結願逮夜に参拝。法話に続いて逮夜のお勤め。次第は正信偈草四句目下(同朋唱和) 同朋奉讃念仏讃、和讃「五十六億七千万」。御伝鈔は上巻が列座さんが拝読。 |
11月12日(火) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「源空存在せしときに」(高僧18)。御文「四王天」(2−12)。 午前8時30分〜 境内の樹木剪定作業。 午後6時30分〜 第二組若手住職の勉強会(於 稱念寺)。閉会後、会場でお鍋の夕食。 |
11月13日(水) | 午前8時10分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「源空光明はなたしめ」(高僧19)。御文「御袖」(2−13)。 |
11月14日(木) | 午前7時50分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「釈迦如来かくれましまして」(正像1)。御文「秘事法門」(2−14)。 |
11月15日(金) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「無明煩悩しげくして」(正像2)。御文「九品長楽寺」(2−15)。 午後5時30分〜9時 相承学薗京都勉強会(於 歓喜教会)。 |
11月16日(土) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「菩提をうまじきひとはみな」(正像3)。御文「摂取と光明」(3−1)。 |
11月17日(日) | 午前8時15分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「浄土の大菩提心は」(正像4)。御文「如説修行」(3−2)。 午後2時〜 生野区圓明寺の報恩講に出仕。 |
11月18日(月) | 午前8時〜 晨朝。舌々淘二、和讃「五十六億七千万」(正像5)。御文「河尻性光」(3−3)。 午後6時〜 相伝義書勉強会(於 専光寺)。 |
11月19日(火) | 午前8時30分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「無碍光仏のみことには」(正像6)御文「大聖世尊」(3−4)。 |
11月20日(水) | 午前8時15分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「如来の作願をたずぬれば」(正像7)。御文「諸仏大悲」(3−5)。 |
11月21日(木) | 午前7時30分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「真実信心うるひとは」(正像8)。御文「願行具足」(3−6)。 午後4時〜7時 第二組報恩講(於 即応寺)。 午後4時〜 大阪真宗学院指導者会議(於 難波別院)。こちらは欠席。 |
11月22日(金) | 午前2時30分 福井四箇本山の報恩講参拝に出発。 午前6時前に鯖江の山元派本山誠照寺に着いた。夜明け前で周囲は真っ暗。真宗教団連合のHPでは「午前6時から晨朝」となっているが、お寺の山門は閉じており、参詣者用駐車場の入口にもチェーンが掛けられている。それよりも本堂に灯りが無い。午前6時丁度に梵鐘が打たれ始めたが、その人の姿も見えない。誠照寺を諦めて福井の三門徒派本山専照寺に向かう。 午前6時30分 真宗教団連合のHPでは、専照寺の晨朝は「午前6時30分から」となっているが、こちらも梵鐘を打っている最中。ただこちらは御堂に灯りが点っているが、両堂とも扉が施錠されているのか開かない。梵鐘を突き終えて下りてきたお坊さんに尋ねたら「晨朝は7時から」との事。「扉に鍵が掛かっていて入れない」と伝えると、「建て付けが悪いので、力を入れて下さい」との事。今度は開いた。 晨朝のお勤めは、大谷派の正信偈中読 念仏讃淘三とほぼ同じ節だった。参詣者は私1人。 晨朝後、晨朝の刻限の事を尋ねたら、「午後7時に変更した事がHPに反映されていない」との事。さっきの誠照寺も同じ事かもしれない。 再度、三門徒派本山誠照寺を尋ねたが、人気が無く施錠されている。誠照寺は日中のお勤めは無いので、コンビニで朝食後、誠照寺派本山誠照寺へ。 午前10時から誠照寺の日中。本日は「内勤め」で、ご門主の出仕はない。外陣2名での勤行。本日は和訳正信偈だったので唱和させていただいた。勤行後、出仕のお二人とお話をする。今日の調声人の女性僧侶は、坊守でかつ誠照寺派の内局をしているとの事。また大阪市城東区出身なので、私の知っているお寺さんの名前が次々と出てくる。キン役の人は、今年の8月に「車の道場(上野別堂)」で応対して下さった人だった。寺務所に通していただき、コーヒーを頂戴した。 もう一度山元派本山誠照寺を訪問した。両堂には入ることができたが、堂内の照明が消されているだけでなく、ご本尊、御開山、聖徳太子、法然上人などの御厨子の扉が閉じられたままだった。 続いて武生の出雲路派本山毫攝寺へ。近くの喫茶店で昼食を摂ってから堂内へ。毫攝寺は今日が初逮夜だが、御遠忌後から6昼夜にしたとの事。正信偈の節は大谷派の草四句目下によく似ている。勤行に続いて法話があった。法要後、出仕僧とお話ができたが、「大谷派の堂衆に来ていただいて、講習会を開いている」との事。 午後3時30分 越前海岸の露天風呂漁火で入浴。向かいにある「越前ガニミュージアム」を初めて見学。(何度も訪れたが、いつも到着が閉館後だった。) 午後9時30分帰宅。 |
11月23日(土・祝) | 午前7時30分 滋賀県野洲市の真宗木辺派本山錦織寺へ向けて出発。名古屋方面行きは大山崎〜大津で渋滞していたので京滋バイパスに迂回したが、こちらも宇治周辺で交通集中により渋滞が発生していた。 午前9時 錦織寺着。寺務所で御供をしてスタンプラリーの冊子に判子を押させてもらう。 午前10時〜 日中法要。本日は「仏婦連のつどい」の日で、御影堂はほとんど女性で満堂になっている。楽入り法要で、楽僧は5名(鉦鼓がない)。雅楽の演奏の中、外陣・余間が同時に出仕し、引き続き内陣出仕、最後に御門主が出仕。伽陀があり、楽中に登高座。漢音阿弥陀経を読経しながら行道散華。大谷派とは作法が異なる所が多い。勤行の最後に、御門主の「御親教」(法話)があり、それが終わって楽中に退出する。 普段は閉まっている天安堂が報恩講中は開帳されていて、毘沙門天の像を拝むことができる。天安堂で接待係をしているご門徒さんと色々お話しする。 午前10時40分からは「錦織寺音頭」の演舞が行われ、12時からは肩衣を掛けた男性門徒による「上管和讃」が勤められた。 お昼過ぎに錦織寺を出て、京都へ。帰りは交通集中や事故で渋滞している区間があった。宇治西インターを下りて、ネットカフェに1時間20分ほど滞在し、昼食と時間調整をした後、巨椋池を干拓して造成された団地の門徒さん宅の月忌まいり。 |
11月24日(日) | 午前5時30分 京都に向けて出発。 午前7時〜 佛光寺の報恩講 晨朝に参拝。勤行が終わると御影堂の金障子が閉じられてしまい、十分な写真撮影ができなかった。晨朝後、お茶所法話を拝聴。 午前9時 興正寺へ。車中で朝食を食べて、10時からの日中に参拝。再び佛光寺へ行き、御影堂の写真撮影。 午後12時30分〜 大阪真宗学院特別授業(於 東本願寺)。宗務所と参拝接待所で授業。午後2時からの中逮夜を参拝。御文法話、初夜勤行の後、研修道場に立ち寄る。 午後5時30分 夜間特別拝観を行っている渉成園を見て帰る。 朝の表通りの清掃を3日間できなかったので、夜に行う。3日分のゴミで大漁。 |
11月25日(月) | 午前7時30分〜 晨朝。法然上人・蓮如上人御命日。正信偈中拍子 念仏讃淘三、和讃「本師源空世にいでて」(源空讃)。御文「三業」(3−7)。 午後7時30分〜10時30分 相承学薗(於 専光寺)。『大本私考』を読む。 |
11月26日(火) | 午前7時50分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「南無阿弥陀仏の回向の」(正像9)。御文「不廻向」(3−8)。 午前中の法務の続きで京都へ。 午後2時〜 嵯峨本願寺の報恩講中逮夜に参拝。正信偈句切 念仏讃淘十の法要に続いて御伝鈔(下巻)の拝読があった。外陣で助音をしていた女性が拝読した。 帰りに玄関ロビーのソファーで法主台下と新門さんと歓談。「コロナ以降、出仕者が少なくなったので、今年は坂東曲ができるかどうか…」と思案されていた。 |
11月27日(水) | 午前7時50分〜 晨朝。道綽禅師・善導大師御命日。舌々淘二、和讃「本師道綽禅師は」(道綽讃)三首・「大心海より化してこそ」(善導讃)三首。御文「神明六箇条」(3−10)。 午後5時 仏花の花材を購入。 午後8時〜 宗祖親鸞聖人御正忌逮夜。正信偈行四句目下 念仏讃淘五、和讃「三朝浄土の大師等」(正像10)、五遍反、回向「我説彼尊功徳事」。御文「聖人一流」(5−10)。 夜 中尊前の仏花を生け替える。 |
11月28日(木) | 午前7時30分〜 宗祖親鸞聖人御正忌晨朝。正信偈中読 念仏讃淘五、和讃「仏智疑惑のつみにより」(正像11)、五遍反、回向「世尊我一心」。御文「鸞聖人」(3−9)。 午前11時30分〜 宗祖親鸞聖人御正忌日中。文類偈行四句目下 念仏讃淘五、和讃「本願疑惑の行者には」(正像12)、回向「願以此功徳」。 夜 祖師前と御代前の仏花を生け替える。 |
11月29日(金) | 午前7時50分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「弥陀の本願信ぜねば」(正像13)。御文「宿善有無」(3−12)。 午前 法名前の仏花を生け替え、本堂と書院を掃除する。 午後6時〜 天王寺区仏教会青年会70周年祝賀会(於 天王殿)。 |
11月30日(土) | 午前7時50分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「仏智の不思議を疑惑して」(正像14)。御文「夫れ当流門徒中」(3−13)。 午後4時50分〜 生野区の圓徳寺で開催されている宝物展を拝観。 |