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※この項は、お東(真宗大谷派)の分骨について、大阪の風習に基づいたお答えです。 他宗の方、あるいは大阪以外にお住まいの方は、それぞれのお寺さんにお尋ね下さい。 【分骨の時期について】 分骨も「この期間中にしなさい」という決まりはありません。
@東本願寺の真宗本廟収骨(しんしゅうほんびょうしゅうこつ) 真宗大谷派(お東)の本山である真宗本廟(東本願寺)では、親鸞聖人の御真影(木像)を安置している御影堂(ごえいどう)の須弥壇下への納骨(=須弥壇収骨)を扱っています。 『相続講の精神である法義相続・本廟護持(親鸞聖人の教えを受け継ぎ、真宗本廟を崇敬・維持すること)の趣旨に賛同いただき、相続講金を一定額お納めいただきますと、その賞典として御影堂の親鸞聖人御真影の須彌壇にご遺骨をお収めいたします。』〔※真宗大谷派(東本願寺)のHP「朋ネット」の解説より引用〕 ※真宗本廟での収骨の際、ご遺骨は参拝接待所にて7cm角の桐箱に移し替えをいたします。桐箱の容量を超えるご遺骨はお返しすることになります。 お取り扱いできないご遺骨(胴骨など)は東大谷、またはお墓などにご納骨いただくことになります。 【真宗本廟収骨の手続き】 東本願寺へ収骨する日までに、必ず大谷派のお寺を通じて相続講金を納め、真宗本廟収骨の手続き(須弥壇収骨證の発行)を済ませておいて下さい。 ※事前の手続きなしに直接東本願寺へ来られても、収骨のお取り扱いはいたしません。 また、収骨される日の2週間前までに所定のハガキで東本願寺の参拝接待所へ予約を入れていただくことになっています。
通常の収骨の受付は朝9:00からで、午前の部は10:10に受付を終了します。(12・27日は午前の収骨はなし。)午後の部は13:10まで(12・27・28日は14:10まで)の受付で、それ以降は受け付けません。 また、春秋の彼岸や、11月の報恩講などの諸行事の時には変更になりますので、参拝接待所に問い合わせて下さい。
※東本願寺のHP(朋ネット)の「参拝のご案内」に「(参拝接待所のご案内)須弥壇収骨」の説明があります。 ※従来は「須弥壇収骨」と呼んでいましたが、2010年から「真宗本廟収骨」と改称になります。 A東大谷(大谷祖廟)の納骨 京都市東山区の円山公園の南にある親鸞聖人の(大谷派の)お墓「大谷祖廟」(東大谷)でも納骨の取扱いをしています。 東大谷では胴骨の納骨もできます。 事前の手続きは必要ありません。 年中無休で、毎日8:45から15:45まで大谷祖廟の事務所で受付をします。(但し、11:45〜12:45は休止)
※東本願寺のHP(朋ネット)の「参拝のご案内」に「(大谷祖廟のご案内)大谷祖廟(東大谷)納骨および読経等のお取り扱について」の説明があります。 浄土真宗 本願寺派(お西)の方へ 浄土真宗本願寺派(お西)の祖廟〔西大谷〕は、東山区の五条坂(東山五条)にあります。お西の方の納骨はそちらでお取り扱いをいたしております。 西大谷(真宗祖廟) 〒605-0846 京都市東山区五条橋東6丁目514 Tel(075)531-4171(代) Fax(075)531-2072 |
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