2003年1月28日
(2日目 その6)

アンコール・ワット 続き




 第3回廊→第2回廊→十字回廊→第1回廊西面へと下りる。

 「森本右近太夫」の墨で書かれた「落書き」は、さらに墨のようなもので汚されていて読みとりにくかった。


 回廊の外へ出て西塔門へ戻る途中に屋台があり、缶ジュースやココナッツを売っている。

 「お兄さん、安いよ〜」と土産売りがまとわりついて離してくれない。
 幼い子も必死の売り込み。初めての経験で戸惑った。

 特に欲しい物がなかったが、Tシャツ数枚と織物、それにカンボジア会話のテキストを購入。

 交渉次第で安くしてくれるが、黙っていては高く買わされる。いくらまで値切れば十分なのか、本当の価値が分からないので困る。


十字回廊


寺院の西面、第2回廊と第1回廊を結ぶ「十字回廊」には、日本が鎖国中の寛永9年(1632年)にこの地を訪れた森本右近太夫一房の歴史的な「落書き」が残っている。

しかし、明らかに後世に釘で書いた日本人の落書きもあり、線引きが難しい。
回廊の外
西参道を挟んで南北に聖池が対称に設置されています。

北の聖池の北側を通り西塔門へと戻る。


途中にはこんな建物が。
環濠の外
次のページへ アンコール・ワット前に結婚式の一行が参拝に来ていました。

花嫁と記念写真を”撮らされて”しまいました。
(※その意味は、「日記帳」1月28日をご覧下さい。)
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