日記帳


■2021年 3月分■
3月1日(月) 午前7時20分〜 晨朝。和讃「尊者阿難座ヨリタチ」(浄土9)、御文《六字名号》(5−13)。
朝 YouTubeで公開する聖徳太子の日中法要を確認のために視聴。そこで気になった箇所をいくつか手直しする。これまでの動画も、公開後にミスが見つかり後悔してきた。公開前に何度も点検すれば良いのだが、早く公開したいという欲に負けてしまう。
コロナウイルス感染拡大に伴い発令されていた緊急事態宣言が解除されたので、3日前に郵送で提出した院号法名に関する申請に誤りがあり、訂正手続きのために難波別院内の大阪教務所へ出向く。
3月2日(火) 午前7時30分〜 晨朝。和讃「無碍光仏ノヒカリニハ」(浄土10)、御文《上揄コ主》(5−14)。
3月3日(水) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「諸善萬行コトゴトク」(浄土11)、御文《夫れ弥陀如来》(5−15)。
3月4日(木) 午前7時5分〜 晨朝。和讃「善知識ニアフコトモ」(浄土12)、御文《白骨》(5−16)。
聖徳太子の解説動画作成。
午後6時〜7時30分 真宗の仏事と法事を考える講座「本願寺の歴史と儀式」のYouTube配信を受講。
3月5日(金) 午前7時10分〜 晨朝。和讃「阿闍世王ハ瞋怒シテ」(浄土13)、御文《夫れ一切の女人》(5−17)。晨朝中に朝日が本堂に差し込むようになってきた。
今日も聖徳太子の解説動画作成。
3月6日(土) 午前7時10分〜 晨朝。和讃「十方微塵世界ノ」(浄土14)、御文《当流聖人》(5−18)。
3月7日(日) 午前7時10分〜 晨朝。和讃「無明ノ大夜ヲアハレミテ」(浄土15)、御文《末代悪人女人》(5−19)。
3月8日(月) 未明にトトが逝きました。日増しに足が弱っていましたが歩いていましたし、量は減ったものの食べてもいました。
午前8時〜 晨朝。和讃「如来スナハチ涅槃ナリ」(浄土16)、御文《女人成仏》(5−20)。
午後5時〜7時 得度準備講習会の事前打ち合わせ(於 難波別院)。
3月9日(火) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「南無阿弥陀仏ヲトナフレバ コノ世」(浄土17)、御文《当流安心(経釈明文)》(5−21)
午後7時30分〜10時30分 相承学薗(於 専光寺)。
3月10日(水) 午前7時10分〜 晨朝。和讃「南無阿弥陀仏ヲトナフレバ 他化天」(浄土18)、御文《当流勧化》(5−22)。
午後4時〜6時15分 声明の稽古(於 宗恩寺)。坂東曲、伽陀 淘十、正信偈句淘 淘十二、御早引を練習。
3月11日(木) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「勢至念仏圓通シテ」(浄土19)、御文《或人いわく》(1−1)。
3月12日(金) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「本師龍樹菩薩ハ」(高僧1)、御文《出家発心》(1−2)。
午後4時〜5時 第二組門徒会役員選出委員会(於 光照寺)。
3月13日(土) 午前7時20分〜 晨朝。和讃「生死ノ苦海ホトリナシ」(高僧2)、御文《猟漁》(1−3)。
3月14日(日) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「如来浄華ノ衆生ハ」(高僧3)。
夕方に仏花の花材を買いに行く予定だったが、岸和田市内でのお通夜が入り、花材は配達してもらう事になった。
3月15日(月) 午前7時20分〜 晨朝。和讃「本師曇鸞和尚ハ」(高僧4)、御文《自問自答》(1−4)。昨日の晨朝で御文拝読を忘れていた事に、今日記を書いていて気づいた。
岸和田市内でお葬式。早く出発して、ネットカフェで朝食を摂りながら時間調整。
3月16日(火) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「魏ノ天子ハタフトミテ」(高僧5)、御文《雪の中》(1−5)。
午後から本堂の仏花の生け替え。去年10月末から使い回ししていた真の若松だが、大半が枯れて色落ちしてきたので廃棄。1本だけ青々としていて、まだ使えそうだった。今回の真は定番の黄金ヒバで、正真は白と黄の菊。
3月17日(水) 午前7時40分〜 彼岸会初日 晨朝兼日中。白服・直綴・五条袈裟。お仏供前備え、両尊前立燭焼香。正信偈草四句目下、念仏讃淘三、和讃「イツゝノ不思議ヲトクナカニ」(高僧6)、御文《睡眠》(1−6)。
3月18日(木) 午前7時20分〜 彼岸会第二日 晨朝。白服・直綴・墨袈裟。正信偈中読、念仏讃淘三、和讃「無碍光ノ利益ヨリ」(高僧7)、廻向「願以此功徳」、御文《弥生なかば》(1−7)。
3月19日(金) 午前7時20分〜 彼岸会第三日 晨朝。正信偈中読、念仏讃淘三、和讃「安楽仏国ニイタルニハ」(高僧8)、御文《大津三井寺》(1−8)。
3月20日(土・祝) 午前7時20分〜 彼岸会中日 晨朝。直綴・五条袈裟。正信偈中読、念仏讃淘三、和讃「決定ノ信ナキユヘニ」(高僧9)、廻向「世尊我一心」、御文《優婆夷》(1−9)。
晨朝後、お仏供を備え、本堂を清掃し参詣者用の椅子を並べ、YouTube配信の機材を設置する。
午後1時30分〜3時 春彼岸会 中日中ならびに永代経会。法名前の卓にも打敷を掛ける。始めに永代経総経で、阿弥陀経、短念仏、廻向「願以此功徳」。続いて彼岸会として正信偈草四句目下、同朋奉讃「弥陀成仏ノコノカタハ」。YouTubeによるライブ配信も行う。勤行後、法話。参詣12名(うち2名は拝礼のみで早退)。
法要後、お仏供をお控えし、法名前の打敷を撤する。
3月21日(日) 午前7時20分〜 彼岸会第五日 晨朝。白服・直綴・墨袈裟。正信偈中読、念仏讃淘三、和讃「末法五濁ノ衆生ハ」(高僧10)、御文《吉崎》(1−10)。
3月22日(月) 午前7時20分〜 彼岸会第六日 太子御命日 晨朝。正信偈中拍子、念仏讃淘三、和讃「仏智不思議ノ誓願ヲ」(正像14−3)、御文《死出の山路》(1−11)。
3月23日(火) 午前7時30分〜 彼岸会最終日 晨朝兼日中。直綴・五条袈裟。正信偈草四句目下、念仏讃淘三、和讃「大心海ヨリ化シテコソ」(高僧11)、御文《年来超勝寺》(1−12)。
午後7時30分〜10時15分 相承学薗(於 専光寺)。
3月24日(水) 午前7時20分〜 晨朝。色服。正信偈舌々、念仏讃淘二、和讃「コゝロハヒトツニアラネドモ」(高僧12)、御文《三経安心》(1−13)。
晨朝後、三尊前荘厳(打敷、華束)。
午後3時〜 蓮如上人御祥月命日 逮夜。白服・直綴・五条袈裟。立燭・焼香。正信偈草四句目下、念仏讃淘三、和讃「釈迦弥陀ハ慈悲ノ父母」(高僧13)、御文《立山白山》(1−14)。
3月25日(木) 午前7時30分〜 蓮如上人御祥月命日・源空上人例月命日 晨朝。白服・直綴・墨袈裟。正信偈中読、念仏讃淘三、和讃「本師源空世ニイデゝ」(高僧17…源空上人讃)、御文《宗名》(1−15)。御文過ぎに御仏供奉備。
午後5時30分〜 蓮如上人祥月命日 日中。白服・直綴・五条袈裟。立燭・焼香。正信偈草四句目下、念仏讃淘三、和讃「真宗念仏キゝエツゝ」(高僧14)。ご門徒さんの法事や会員物故者慰霊祭法要などの法務のため、日中法要が夕方になってしまった。日中後、御仏供お控え。
3月26日(金) 午前7時15分〜 晨朝。色服・墨袈裟。舌々淘二、和讃「弘誓ノチカラヲカフラズハ」(高僧15)、御文《すべて承引》(2−2)。
3月27日(土) 午前7時10分〜 晨朝。道綽・善導御命日。直綴・墨袈裟。舌々淘二、和讃「本師道綽禅師ハ」三首「大心海ヨリ化シテコソ」三首。御文《神明三箇条》(2−3)。
午後4時45分〜 宗祖例月御命日 逮夜。直綴・五条袈裟。両尊前立燭・焼香。正信偈草四句目下、念仏讃淘五三、和讃「専修ノヒトヲホムルニハ」(高僧16)、五遍反、廻向「我説彼尊功徳事」。御文《聖人一流》(5−10)。1月に淘三でお勤めした動画をアップしているが、淘五三または淘五にしないといけなかった。
3月28日(日) 午前7時15分〜 宗祖例月御命日 晨朝。直綴・墨袈裟。正信偈中読、念仏讃淘五三、和讃「本師源空世ニイデゝ」(高僧17)、五遍反、廻向「世尊我一心」。御文《鸞聖人》(3−9)。
午後12時〜 宗祖例月御命日 日中。直綴・五条袈裟。両尊前立燭・焼香。文類偈草四句目下、念仏讃淘五三、和讃「源空存在セシトキニ」(高僧18)、廻向「願以此功徳」。
午後4時〜5時 得度準備講習会の授業を担当(於 難波別院)。
3月29日(月) 午前7時45分〜 晨朝。舌々淘二、和讃「源空光明はなたしめ」、御文《超世の本願》(2−4)。
午前10時〜4時 得度準備講習会の授業を担当(於 難波別院)。
3月30日(火) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「釈迦如来かくれましまして」(正像1)、御文《珠数》(2−5)。
3月31日(水) 午前7時10分〜 晨朝。和讃「無明煩悩シゲクシテ」(正像2)、御文《他力信心》(2−6)。
大阪教区教化センター研究紀要の原稿がようやく仕上がった。A4で120枚弱。難波別院内の教化センターで出向き、午後1時30分に提出。
午後4時〜5時 真宗大谷派教団関係のWebサイトの通信員をしている人から、「YouTubeをしているお寺さんを取材したい」と指名を頂き、在宅でZoomによる取材を受けた。
教化センターの仕事から一旦開放されたので、久しぶりの映画鑑賞。MOVIX堺で一番大きいスクリーンで「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を鑑賞。


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