日記帳


■2004年1月分■
1月1日(木)…「元日」
前11時から本堂で修正会(しゅしょうえ)を勤める。正信偈を同朋唱和した後、法話、そして参詣者全員で記念撮影。

の記念撮影は10年来の恒例で、撮影係は私・僧侶A。本堂入り口の障子を外し、前庭の脚立に上ってカメラを構える。

後3時からは、兄と姉の一家全員が集まり、新年会。

一家が4年ぶりに中国から戻り、久しぶりに全員が揃った。


1月3日(土)…「諏訪湖七福神巡り」
8時新宿駅西口前発のはとバスで、長野県の諏訪湖七福神巡りツアーに参加。

きの高速道路はガラ空き。天気も最高で、車窓からは富士山も見えた。

訪湖畔の諏訪大社と七福神を祀るお寺を巡り、お昼時はホテルで昼食&入浴。

題は帰りで、途中でUターン渋滞にかかり、1時間30分はロスした。

日の最終便の飛行機で帰阪予定なので、8時30分には新宿に戻らなければならない。ようやく渋滞を抜けて都内に入る前に「再度トイレ休憩を」とアナウンスがあったが、時計の針は8時15分を指している。

あ、飛行機に乗り遅れる…と観念した時、相方が「飛行機に乗るので、急いでくれませんか」と掛け合ってくれた。

イドさんが他の乗客に「直行していいですか?」と尋ねてくれ、お客からも「行っちゃえ、行っちゃえ」という声が上がり、パーキングエリアを素通り。8時30分ジャストに新宿に到着、真っ先に下車させてもらった。

田空港に着いたのも出発の20分前。(搭乗手続きは15分前までに済ませなければならない。) 本当に”滑り込みセーフ”であった。


1月14日(水)…「どやどや」
日は四天王寺の修正会の結願に催される「どやどや」と称する”裸まつり”が行われた。

っ子が出場するので、その母(僧侶Aの姉)、そのおばあちゃん(僧侶Aの母)とともにカメラを携えて応援に行く。

在の「どやどや」には、清風高校などの限られた学校生の有志だけしか参加できない。甥のクラスからの出場は9名だったが、「おばあちゃんが期待しているから」と、甥も参加を志願してくれたそうだ。

勢の観客に見守られての「奇祭」である。

かし群衆の中には、異様に大きい望遠レンズを付けたカメラを持って、フンドシ姿の高校生に接近してお尻の辺りを撮影しているおじさんがいた。毎年そういう人が出現する、と噂になり始めているそうだ。



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