日記帳


■2021年 2月分■
2月1日(月) 午前7時10分〜 晨朝。和讃「コゝロハヒトニニアラネドモ」(高僧12)、御文《如説修行(成仏)》(3−2)。
午後 料理動画の編集。立ち絵を入れ、アフレコをする。
2月2日(火) 午前7時40分〜 晨朝。和讃「釈迦弥陀ハ慈悲ノ父母」(高僧13)、御文《河尻性光》(3−3)。
午後7時〜11時 教化センター研究班会合(於 圓明寺)。
午後11時30分〜(3日)午前2時 申経の動画の編集を行う。
2月3日(水) 午前7時20分〜 晨朝。和讃「真宗念仏キゝエツゝ」(高僧14)、御文《大聖世尊》(3−4)。
2月4日(木) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「弘誓ノチカラヲカフラズハ」(高僧15)、御文《諸仏悲願》(3−5)。
夜 寝る前にしゃっくりが出た。
2月5日(金) 午前7時10分〜 晨朝。和讃「専修ノヒトヲホムルニハ」(高僧16)、御文《願行具足》(3−6)。
朝から1日の半分はしゃっくりが続いた。夜遅くになって、ようやく治まった。
法務は休みだったので、「女身を転じる」という和讃の解説動画作成を行う。しゃっくりのために声が変わり、最初に録音した声と、後から修正箇所に録音した声がかなり違ってしまった。
で、結局翌朝6時まで徹夜の作業をしてしまった。
2月6日(土) 午前8時40分〜 晨朝。和讃「本師源空世ニイデゝ」(高僧17)、御文《三業》(3−7)。
2月7日(日) 午前7時45分〜 晨朝。和讃「源空存在セシトキニ」(高僧18)、御文《不廻向》(3−8)。
2月8日(月) 午前7時10分〜 晨朝。和讃「源空光明ハナタシメ」(高僧19)、御文《神明六箇条》(3−10)。勤行中に、町内の門徒さん宅から、枕勤めの依頼の電話が入り、御文は枕勤めの後で拝読。
午後12時〜 カレー作りの動画撮影。途中で法務(門徒さん宅へのおまいり)のため、2時間中断しての調理となった。また、カレーのルーを割る時、固くて左手の親指第一関節を痛めてしまった。
2月9日(火) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「釈迦如来カクレマシマシテ」(正像1)、御文《宿善有無》(3−12》。
夜の勉強会は休会となった。
朝食と夕食は昨日作ったカレーにミンチカツをトッピング。
庫裏の居間と通路を仕切るカーテンを取り付け、照明を交換するため、今宮の家具店と日本橋の電気店で資材を購入。
夜 栗の炊き込みご飯を作りの動画撮影をする。
2月10日(水) 午前7時35分〜 晨朝。和讃「無明煩悩シゲクシテ」(正像2)、御文《夫れ当流門徒中》(3−13)。
午後6時〜 本堂でご門徒さんのお通夜。
夜 お内仏(仏壇)の解説動画用の画像を作成していたら、午前3時を過ぎていた。
2月11日(木・祝) 午前8時15分〜 晨朝。和讃「菩提ヲウマジキヒトハミナ」(正像3)、御文《念仏行者》(4−1)。本堂で宿泊された遺族がおられたので、初めて参詣人がいる晨朝となった。
当初は法務を入れていなかったが、お葬式のため休日出勤。還骨勤行前に内陣を中陰の荘厳にし、終了後に元に戻す。
夜 お内仏の解説用のイラストが一応出来上がった。レイヤーが100近くになった。
2月12日(金) 午前7時30分〜 晨朝。和讃「浄土ノ大菩提心ハ」(正像4)、御文《人間の寿命》(4−2)。文明9年(1477年)に書かれた今日拝読の御文に、「それ人間の寿命をかぞうれば、いまのときの定命は五十六歳なり」とある。この当時に当てはめたら、現在の私は定命まで残り1年というところである。うかうかしていられない。
午後7時〜10時30分 教化センター研究班会合(於 圓明寺)。『教化センター研究紀要』掲載原稿の読み合わせ。
2月13日(土) 午前7時10分〜 晨朝。和讃「五十六億七千萬」(正像5)、御文《当時世上》(4−3)。
夜 門徒さんから依頼されていた本堂でのお勤めの動画撮影を行う。引き続き、製作予定の動画解説の資料として、「床の間のお内仏」を御代前の卓や仏具を使って再現し撮影する。
2月14日(日) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「無碍光仏ノミコトニハ」(正像6)、御文《三首詠歌》(4−4)。練習が足りないのが悪いのだが、今朝の御文は読みづらかった。
2月15日(月) 午前7時20分〜 晨朝。和讃「如来ノ作願ヲタヅヌレバ」(正像7)、御文《疫癘》(4−9)。
午前 本堂での読経の動画を門徒さんに送る。
午後6時30分〜9時50分 二組若手住職の勉強会(於 宗恩寺)。『禀承余草』と『禀承余草評破』を読む。
2月16日(火) 午前7時25分〜 晨朝。和讃「真実信心ウルコトハ」(正像8)、御文《今の世にあらん女人》(4−10)。
午後2時30分〜3時15分 歯科健診。
2月17日(水) 午前7時50分〜 晨朝。和讃「南無阿弥陀仏ノ廻向ノ」(正像9)、御文《機法一体》(4−11)。
2月18日(木) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「三朝浄土ノ大師等」(正像10)、御文《秋去り春去り》(4−13)。今朝の冷え込みはキツかった。今日の御文は、明応7年の夏、84歳になった蓮如上人が、病気持ちとなったことから述べていかれます。病を「往生極楽の先相なり」と覚悟しつつも、「病患をよろこぶこころ さらにもっておこらず」と恥ながらも、「今度の往生極楽を一定して、そののち人間のありさまにまかせて、世をすごすべきこと肝要なりと、みなみなこころうべし。このおもむきを心中におもいいれて、一念に弥陀をたのむこころを、ふかくおそくべきもになり」と勧めておられる御文でした。
2月19日(金) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「仏智疑惑ノツミニヨリ」(正像11)、御文《一流安心》(4−14)。
2月20日(土) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「本願疑惑ノ行者ニハ」(正像12)、御文《八萬の法蔵》(5−2)。
午後5時 聖徳太子の法要のために仏花の花材を購入。
午後7時30分〜 仏具のお磨き。
午後10時分〜午前1不時 仏花の生け替え。 
2月21日(日) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「弥陀ノ本願信ゼネバ」(正像13)、御文《在家の尼女房》(5−3)。
午後4時〜 聖徳太子1400回忌法要 逮夜。色直綴・五条袈裟。往生礼讃偈 念仏和讃淘五、和讃「仏智ノ不思議ヲ疑惑シテ」(正像14)次第三首、廻向「我説彼尊功徳事」。御文《男子も女人も》(5−4)。緊急事態宣言もまだ出ている状況なので、ご門徒さんには知らせないで内勤めで行うが、編集してYouTubeで公開する予定。
2月22日(月) 午前7時30分〜 聖徳太子1400回忌法要 晨朝。直綴・五条袈裟。正信偈中読 念仏讃淘五、和讃「救世観音大菩薩」(正像14)次第六首、廻向「世尊我一心」。御文《信心獲得》(5−5)。
太子の晨朝なので、正信偈「中拍子」でも良いことに後で気づき、午前9時から正信偈 中拍子で再度勤める。
午前10時〜 聖徳太子1400回忌法要 日中。色直綴・五条袈裟。伽陀二章、御経「仏説無量寿経(抄)」、願生偈 念仏讃淘五、和讃「和国ノ教主聖徳皇」(正像15)次第四首(四首目は同音)。裳附でする予定だったのに、間違えて色直綴で勤めたので、再度裳附で勤めるが、疲労で調声の声が綺麗に出ない。どちらを公開するか、悩むところだが、こだわりもほどほどにしないと。
2月23日(火・祝) 午前7時20分〜 晨朝。和讃「道光明朗超絶セリ」(浄土2)、御文《一念に弥陀》(5−6)。
午後4時〜6時15分 声明の稽古(Zoomにて)。Zoomは、声が大きすぎると自動的に音量が抑えられるのだが、大声すぎると音量を0にしてしまう特性があった。そのため画面の向こうの人がお勤めをしているのに、こちらにはその声が聞こえなくなってしまうので、稽古がやりにくかった。自動で音量を調整する設定をオフにすればよかったのかもしれないが、練習中に思い付かなかった。
午後7時30分〜10時20分 相承学薗(於 専光寺)。閉会後、午前1時前まで、教化センター研究紀要の発表原稿の打ち合わせをする。
2月24日(水) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「光明月日ニ勝過シテ」(浄土3)、御文《夫れ女人の身は》(5−7)。
2月25日(木) 午前8時〜 法然上人・蓮如上人御命日晨朝兼日中。三尊前立燭。正信偈中拍子、和讃「本師源空ヨニイデゝ」(高僧17)、御文《五劫思惟》(5−8)。
午後 四天王寺の境内の動画&写真撮影。聖徳太子1400回忌にちなんだ法話解説動画のための資料として。
2月26日(金) 午前7時30分〜 晨朝。和讃「神力自在ナルコトハ」(浄土4)、御文《安心の一義》(5−9)。
2月27日(土) 午前7時15分〜 晨朝。和讃「安楽仏土ノ依正ハ」(浄土5)、御文《御袖すがり》(5−12)。※道綽禅師・善導大師の命日なので、和讃は「本師道綽禅師ハ」三首、「大心海ヨリ化シテコソ」三首にすれば良いのだが、気づかなかった。
午後3時15分〜 宗祖例月命日 逮夜。両尊前立燭、焼香。正信偈草四句目下、和讃「自余ノ九方ノ仏国モ」(浄土6)、御文《聖人一流》(5−10)。念仏讃を淘三でしたが、後で参考書を見たら「淘五または淘五三」となっていた。
2月28日(日) 午前7時25分〜 宗祖例月命日 晨朝。正信偈中読、念仏讃淘五三、和讃「宝林宝樹微妙音」(浄土7)、御文《鸞聖人》(3−9)。両尊前立燭して勤めたが、参考書を読み直したら、例月の晨朝は立燭不要だった。1月は立燭せずにしたのに、忘れている。来月は間違えないようにしたい。
午前8時15分〜 西宮の叔母が名古屋市内に転居した。お内仏の御移徙法要のため、車で名古屋へ出張。法要後、鰻(ひつまぶし)をご馳走になった。ずっと記憶に残るおいしさだった。
午後6時15分〜 宗祖例月命日 日中。お仏供を備え、両尊前立燭、焼香。文類偈草四句目下、念仏讃淘五三、和讃「七宝ノ宝池イサギヨク」(浄土8)。


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