日記帳


■2008年10月分■
10月1日(水) お通夜があり、今晩の声明の稽古は4日に延期。
朝は小雨が降ったが、台風が逸れて天気が回復。3日ぶりに犬の散歩。
オリックス・バファローズの公式戦最終戦が清原選手の引退試合となる。今季の本塁打は出ずじまい。
午前3時ごろ、大阪・ミナミの雑居ビル1階の個室ビデオ店で火災。ビデオ店の客ら15人が死亡。原因は客の放火。
10月2日(木)
10月3日(金) 午後 生け花教室(於 安楽寺)
午後6時〜 准堂衆会役員会(於 難波別院)
10月4日(土) 午後8時〜 声明の稽古(於 宗恩寺)。相伝教学の話をしているうちに深夜2時過ぎになっていた。その後に犬の散歩、郵便局へ投函、そして夕食&入浴。
10月5日(日)
10月6日(月) 「ねんきん特別便」が届く。これは加入期間についての調査であり、いま問題になっている「標準報酬月額の改ざん」の調査にはほとんど役に立たない。
午後6時〜 准堂衆会研修会「内陣こしらえについて」(於 難波別院)
午後7時から天王寺区仏教会例会(於 四天王寺)があるので、5時30分に難波別院へ行き、元本山参集の先生に挨拶をして講義開始前に天王寺へ戻る。仏教会終了後に別院へ戻る。
10月7日(火) 宗恩寺の報恩講を来月16日に予定していたが、15日に茨木別院報恩講に参勤することになった。その時期に法事が集中していたので、報恩講を変更することにして、急ぎ案内状の印刷を注文した。
午後5時 散髪。
午後6時〜 第二組青年会(朋友会)。准堂衆会のT先輩に講師に来ていただき、寺院に於ける葬儀について講義をいただいた。伝統的な寺院葬儀を行うには、皆で儀式を理解して助け合わないと勤められないことがよくわかった。
閉会後、J君と喫茶店で雑談。
米国の金融危機に端を発し、世界同時株安に。ニューヨーク市場のダウ平均が1万ドルの大台を割り込む。日経平均株価が一時1万円の大台を約4年10カ月ぶりに割り込む。
今季パ・リーグ公式戦の最終戦は、ソフトバンクホークス対楽天ゴールデンイーグルス。勝利したチームが5位、負けたチームが最下位となる。延長12回、サヨナラでイーグルスが勝利。この試合を最後にユニフォームを脱ぐホークス王監督の背番号89が永久欠番に。
南部陽一郎(米国籍)・小林誠・益川敏英の日本人3人にノーベル物理学賞。素粒子の理論で先駆的な役割を果たしたことが評価された。
10月8日(水) 午後6時〜 報恩講習礼(於 難波別院)。
夜 T先輩が『相伝叢書』の校正刷りを届けに来てくださった。さっそく校正に取りかかる。内容は『広本要訣』『深解別伝』『正信偈科文意得』『六十行偈綱要』で、真宗の根幹を成すものばかり。仕事ではあるが、内容の濃いものなので読み甲斐があって楽しい。ただ、今年の11月配本なのに、間に合うのだろうか?
下村脩・米ボストン大名誉教授にノーベル化学賞。
東京外国為替市場は米金融危機の深刻化を受けてドル売りが加速、円相場は一時1ドル=99円61銭に急騰した。100円を突破したのは4月1日以来約半年ぶり。
10月9日(木)
10月10日(金) 午後4時〜 生け花教室(於 安楽寺)。盛り花に初挑戦。
午後6時〜 准堂衆会研修会「掛役講習会」(於 難波別院)。
夜中に急に大雨になり、犬の散歩は中止。さくらは不満で、何度も「陳情」に来た。
日経平均株価の終値が5年4カ月ぶりの9,000円を割り8276円43銭に。下落率9.62%は戦後3番目の暴落。
プロ野球セ・リーグ、ジャイアンツがリーグ優勝。7月6日に首位タイガースと13あったゲーム差を逆転して。
10月11日(土) お昼にいつもの牛丼チェーンの店に入ったら、「14日までの80円引き」セール中だった。この前までは別の系列が「牛丼祭り」と銘打って値下げセールをしていた。同じ値段なら馴染みの店へ、しかし味に大差はないから安い方へ行くのが「普通の客」です。馴染みの店の「値下げ」を待つ私は…?
10月12日(日)
10月13日(月・祝) 午後7時30分〜 相承学薗(於 慧光寺)
10月14日(火) 午後6時〜 報恩講習礼(於 定願寺)
10月15日(水) 午後6時〜 報恩講習礼(於 難波別院)
10月16日(木) 午後6時〜 報恩講習礼「正信偈句切・念仏讃淘十」(於 難波別院)
句切の最後「唯可信斯高僧説」の「可」の三節目、最高音が出なかった。以前なら出せたのに…年齢とともに高音が出なくなることを実感させられた。
10月17日(金) 午後 生け花教室(於 安楽寺)
午後7時〜 第二組組会(於 即応寺)
10月18日(土) 健康保険証が届く。今回から一家に1枚ではなく、カードサイズで一人に1枚になった。
午後4時〜 『禀承餘艸』の校正作業(於 慧光寺)
10月19日(日) 本堂でご門徒さんの年忌法要。施主のご夫婦宅にも犬1匹猫3匹がおり、月参りの時はいつもお互いのペットの話をしていたので、法要後に宗恩寺の看板犬・さくらとコロの相手をしていただいた。他人には一定の距離をおくコロが、珍しく甘えてすり寄っていった。
堺のおまいりの帰りに天王寺のソフマップへ立ち寄り、TOSHIBA製¥89,400のノートPCを衝動買い。7年前、Windows Meの時に購入し使い続けてきたPCの限界が近かったので、ちょうど良い買い替えとなった。データの引っ越しは外付けHDDを利用。
10月20日(月) 朝の冷え込みで風邪をひきかけたようだ。喉が少し変。
夕方 豊中のおまいりを終えて難波別院に立ち寄る。自分の出番ではない25日逮夜と28日結願日中の習礼があり、出仕者変更の連絡をしに行ったのだが、行きがかりでそのまま参加となった。
10月21日(火) 体温が38.4℃。本当に風邪を引いた。
夜 骨ガムが欲しかったのか、コロが書棚の本を囓った。小川先生の「仏性思想」のカバーに穴が空いたが、本体には影響がなかった。
だから風邪でも、犬の散歩は休めない。妻は先に寝てしまっているので、一人で2匹を連れて散歩に出かける。
10月22日(水) 午後5時〜 御遠忌委員会会合(於 難波別院)。歯科の受診日だったが、変更してもらう。
10月23日(木) 夕方 携帯電話ショップへ。使用中の機種が来年春には使用できなくなると通知があったので機種変更を行う。
午後7時30分〜 声明の稽古(於 慧光寺)。『御伝鈔』を一通りおさらい。
10月24日(金) 午後6時30分 難波別院へ。准堂衆控え室に「出仕者一覧表」を届ける。
午後7時30分〜 相伝叢書の校正作業(於 圓明寺)
10月25日(土)
10月26日(日) 午後1時30分〜 難波別院報恩講日中に出仕。難波の日中はすべて差貫着用なのに、結願だけと思いこんでいた。法務部で借用できたので事なきを得たが、この失態で二度と間違えないだろう。
午後5時20分〜 掛役習礼を拝見。
小田さんの京セラドームコンサート、プレオーダー(1次)を申し込んでいたが、抽選に外れた旨の通知が届いた。
10月27日(月) 午後1時 難波別院へ。報恩講結願逮夜後の帰敬式に宗恩寺から16名が受式されるので、本堂内で控える。
逮夜前に仏教讃歌のコーラスがあり、続く結願逮夜は雅楽の演奏が入り、正信偈句切・念仏讃淘十で勤まる。
最近、儀式について考えているのだが、讃歌は美しいハーモニーだが、「勤行」ではない。勤行は本堂の荘厳と一体であり、弥陀の直説を表現している。勤行が「正」で讃歌は「傍」である。讃歌が勤行より一段低いという意味ではなく、意味合いが異なるのである。正信偈に大きな声で唱和される参詣者は少ないが、それでいい。仏法聴聞の場なのだから、来たる御遠忌に向けて本山が勧める「同朋唱和」には、教学的にも儀式的にも違和感を感じる。
午後3時30分〜 難波別院報恩講で帰敬式(おかみそり)。東本願寺門主から直々に剃刀の儀が行われた。
10月28日(火) 午前7時〜 難波別院報恩講結願晨朝に出仕。
午後7時〜 習字教室。
28日午前、東京株式市場の日経平均株価が一時7,000円を割り込むが、午後には7,200円台へと急反発。7,000円割れは昭和57年10月以来で26年ぶり。
10月29日(水) 午後6時〜 声明儀式研究班学習会。
10月30日(木)
10月31日(金) 明後日の報恩講の準備。蔵から礼盤一式、瓔珞、御伝鈔と三具足、巡讃卓、華束、仏器、幕を搬出し荘厳する。夜は仏華を立てる。午前2時に作業終了。午前4時に就寝。


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