日記帳


■2006年 9月分■
9月1日(金) 先週からの下痢がようやく治まる。朝8時30分にクリニックへ検便を提出。
午後4時30分にクリニックへ。7時に1軒だけ檀家さんのおまいりがあり、それまでに診察が終わればと期待していたのだが、順番が回ってこない。一旦クリニックを出て、お寺で法衣に着替えておまいりに。8時前にクリニックに戻り、診察を受ける。4日後に再診とのこと。
9月2日(土) 午後7時〜 町会の会合。
9月3日(日) 午後7時30分〜 平野御坊で舌々二淘のお稽古をしていただき、その模様を録音させていただく。
9月4日(月) 午後4時30分〜 難波別院で会議。報恩講の出仕配役案を作成する。
午後7時30分〜 相伝叢書の校正作業。1ヶ月ほど前から自転車のライトが点灯しなくなっていた。先月末の雨に降られてから今日が初めての夜間走行だったが、ライトが再び点灯するようになった。「自転車の無灯火を取り締まる」というニュースを見ていただけに一安心。
9月5日(火) 午後1時すぎ 生野区の疎開道路で軽ワゴン同士の事故を目撃。1台は見事に横倒しになった。双方とも運転手は無事の様子。大勢人だかりになったので一旦現場を離れ、檀家さん宅のおまいへ。帰り道、現場検証中の警官たちが「状況がつかめない」と困っている様子だったので、「衝突直後から見ていました」と名乗り出て状況を説明した。別に名前や連絡先を聞かれなかった。
午後7時から区仏教会の例会(於 四天王寺)。その前にクリニックへ診察券を出し、例会終了後にクリニックへ。病状は回復したので大丈夫だが、原因を突き止めたいので来週また来るようにと言われた。でも、もういいんじゃないの?
9月6日(水) 午後7時30分〜 校正作業。
9月7日(木) 午後6時〜 准堂衆会の役員会。
9月8日(金) 午後7時30分〜 平野御坊で相伝義書の講義を聴講。
9月9日(土) 午後6時〜 2組教化委員会(於 行圓寺)。遅くまで雑談していて、NHKの「チャングムの誓い」の前半を見損ねてしまった。
9月10日(日) 午後11時30分〜 さくらの散歩。近所の池で、一人の男が池に入って亀を外へ放り投げていた。我々が近づいても止める気配がないので、警備員に連絡した。亀を袋に入れて持っていることが分かり、警官を現場に呼んで男を取り調べることに。我々も「第一発見者」ということで、状況と連絡先を聞かれた。
9月11日(月) 午後6時〜 准堂衆会の学習会。法要における御後(みうしろ=外陣の首座)の役割を若手会員に知ってもらう会だった。最後に先輩会員が御後首座について伽陀を勤めたら、それまでとは全く違う力強いお勤めになった。御後の重要性を実感。
9月12日(火) 夜 久しぶりにゆっくりできたので、大川興業の公演のビデオを観た。
9月13日(水) 午後 昼寝をしていたら、不意に電話が。金融商品のセールスだった。名簿が流通しているのか、金融関係の勧誘電話がよく掛かってくる。
午後7時30分〜 相承学薗。
9月14日(木) 午後7時30分〜 お経の練習
9月15日(金) 午後7時30分〜 校正作業。今晩は折角T島さんがTVを点けずに応援していたのに、タイガースが首位ドラゴンズに敗れる。
9月16日(土) おまいりを終えて午後帰宅すると、愛犬さくらが留守番していた。いつもは日没後の散歩なのに、何故かさくらが「今から散歩に行く!」という顔つきになっている。収まりがつきそうにないので、仕方なく散歩に連れて出る。
9月17日(日) 夕方、疲れて家でのんびりしていたが、おまいりを1軒忘れてしまった。(そのことに気付いたのは翌日。)
9月18日(月・祝) 台風の近畿地方直撃は免れ、気温は高いものの天気は安定。
先輩O林さん夫妻に誘われ、梅田で行われた落語会へ。初めての「落語会」鑑賞だった。演者6人のうち4名は初めて観る落語家さんだったが、それぞれに味があり見事な(面白い)6話だった。
9月19日(火) 午後6時〜 2組の組会(住職会議)。会所のお寺の若院さんが住職就任されたお披露目を兼ねていて、会議の後で御膳をいただく。
午後9時 組会を終え、天王寺スポーツ倶楽部の理事会に出席。
9月20日(水) おまいりの途中、少し時間があったので、上本町駅前にある「近鉄資料館」に立ち寄る。存在があまり知られていないが、蔵書も多そうで、今度はゆっくり尋ねてみたいところだった。
9月21日(木) おまいりで上ノ太子へ。ここではまだ蝉のツクツクボウシが鳴いている。ご門徒さんの話では、夜には野生のスズムシの鳴き声もするそうだ。
午後7時30分〜 校正作業。終わってから、T島さん宅で生まれた子犬たちを見せてもらう。丸々としてかわいらしい5匹を差し置いて、母犬が甘えて私にすり寄って来る。(そのくせ、警戒して尻尾は下げている。)
9月22日(金) 校正作業の翌朝は起きるのがつらい。お彼岸のおまいりで南港〜千里〜天王寺と回る。
夜 梅田でトンカツの店で夕食。
9月23日(土・祝) 午後1時30分〜 彼岸会並びに永代経会を勤める。大阪大学の菊池誠教授の「ニセ科学」と題するコラム(20日の朝日新聞夕刊に出ていた記事)をプリントして配付し、インターネットに出ていた同氏の発表レジュメを補足し読み進める。「ニセ科学」「ニセ宗教」「悪徳商法」に引っ掛からないための講座のようになったが、参詣者の皆さんには最後まで熱心に聞いて頂けた。
参考までに菊池誠氏のレジュメはこちら(アクロバットリーダーが必要です。)
9月24日(日) 久しぶりに午後から休み。妻は外出して留守だったので、家でゴロゴロ。
9月25日(月) 『禀承餘艸(ほんじょうよそう)』という相伝家の文章をパソコンに入力し始める。今までお目に掛かったことのない漢字がたくさん出てくるので、漢字検索に苦労する。
9月26日(火) 午後7時〜 習字。なぜ大筆を洗った後、筆先を下にして干すのか思い知った。筆の根元が、固くなっていて墨を充分に含まなくなっていた。洗ったあと、滴が垂れるのがイヤで穂先を上に立てていたが、そうすることで洗い残しが根元に溜まり、固まってしまっていたのだ。あやうく高価な筆をダメにするところだった。
9月27日(水) 夜 おまいりの依頼があり、組の聞法会は欠席。
夜おそく、バイク(スーパーカブ)のオイル交換とチェーンの張り具合の調整。アクスルシャフトを締めると後輪が回らなくなる。原因が分からずシャフトの曲がりを調べたりして悩んでいた。理由は意外なところにあった。チェーンを張った → ドラムブレーキの位置が後退 → ブレーキペダルからのロッドが少しブレーキを引く … そのために僅かにブレーキが利いた状態になった、ということ。
9月28日(木) 『禀承餘艸』の入力完了。
9月29日(金) 東住吉区で、パーツショップM氏と遇う。
9月30日(土) 休みをとる予定だったが、役僧さんが休暇を願い出たため、出勤日となった。


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