日記帳


■2005年 2月分■
2月5日(土)…「女子高生と衝突」
転車で檀家おまいりの途中、女子高生2人乗りの自転車に衝突された。

がり角での出会い頭だったが、こちらは急制動で停止。しかし、相手は2人乗りの上に携帯電話を掛けながらの片手運転で、止まりきれずに突っ込んできた。

から当てられて、こちらの自転車は横転。

転車お起こし、相手に一喝。

かしなんと、運転していた女子高生はそれでも電話器を耳から離さない。こっちを見ないで通話相手に「もう切っていい?」と何度も聞きながら話し続けている。

の態度に怒り心頭だったが、次の檀家さん宅へ急いでいる時だったので現場を後にした。

像だが、S田S助司会者も、相手の不遜な態度に激高して暴行事件となったのだろう。それでも、暴力は許されない…。


2月8日(火)…「座配研修」
年間で6回開催された座配研修の最終回。模擬法要で座配(法要における指揮・監督の役)の体験をした。

だ10回程しか袖を通していない新しい裳附という衣を着る途中、たわみを除こうと袖を引っ張った途端、肩部が一気に大きくほつれてしまった。

々細い糸で一重に縫われていただけの心許ない個所だったが、あまりにもあっけなく開いてしまい、心の中で「どういうことやねん」とツッコミを入れる。

帯していた安全ピンで応急処置をして事なきを得たが、製造元の法衣店への不信を覚える。

修では3通りの模擬法要を、座配・係役、内陣、外陣といった配役を参加者で交替して行い、法要の流れの中で座配の動きを解説、確認するものであった。

頭で講師のK師から「今後皆さんが座配の依頼を受けた場合には、『他に適任がいるから』などと逃げないで、快く引き受けて下さい」というお話があった。

れが今日の流行語となり、慣れない役が当たり尻込みする人も他の参加者から「快く引き受けましょう、と先生も言っていたでしょう」と言われれば、勤めざるを得ない。その結果、スムーズに講習は進行した。


2月9日(水)…「声明塾」
6時50分からの声明塾の指導担当で難波別院に出向く。今日、明日と高松で近畿連区准堂衆会の研修会と総会があるが、そちらは欠席せざるを得ない。

日は私が担当する3回目。先週(2回目)は女性が4〜5名欠席だったので、最初の授業の進め方が悪くて受講生に嫌われたのかと不安だったが、今日はほぼ全員出席だったので一安心。

の前に教務所という教団事務所へ手続きに立ち寄る。その帰り際に教化センターのS氏に見つかり、「センター紀要に掲載する原稿の進み具合はどうですか?3月末に間に合いますか?」と声を掛けられた。

切の仕事を投げ捨てて原稿作成だけの生活ならば出来るが、日々の法務や犬の世話、同窓会の仕事に地域スポーツクラブの手伝い、教区准堂衆会の稽古や全国准堂衆会の事務、その他に習い事もあり、原稿作成に立ち向かう気力がないのが実情。

区からの研究費が出ている原稿依頼だけになんとかして成果をまとめないと、このセンターの仕事から手を引くに引けない。それが今は最大の悩みの種である。



05年10月の日記帳へ


日記帳の目次へ戻る