一般寺院の年中行事(例)


『大谷派寺院 年中諸法要行事』(川島真量編/法蔵館)の記述を参考にしています。
三尊前と両余間があり、御代前の御影は蓮如上人の御影が奉懸されている本堂での行事を想定しています。
双幅の御影を奉懸している場合は、御歴代の御命日にお勤めをする事になります。
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法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
平日 晨朝

正信偈 舌々
念仏讃 淘二
  和讃 回り口 次第六首
廻向 願以此功徳

御文 回り口
【三尊前】 双灯明・燃香
【両余間】片灯(燃香はしない)
色服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟) 【御仏供】御文過ぎに三尊前と法名前に備え、正午12時に御控えする
(太子・七高僧には備えない)

平日は御文のうち二帖目1、三帖目9・11、四帖目5・6・7・8・12・15、五帖目1・10・11を除いて読む
平日 日没

正信偈 舌々
舌々後短念仏
廻向 願以此功徳(無淘)
三尊前のみ双灯・燃香 色服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟)
法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
3日
天親菩薩御命日
晨朝 平日の通り  【三尊前】 双灯明・燃香
【余間】太子・七高僧の間双灯、七高僧の御影前燃香
法名前片灯(燃香はしない)
平日の通り 【御仏供】御文過ぎに三尊前・七高僧御影前・法名前に備え、正午12時に御控えする
(太子には備えない)
7日
曇鸞大師御命日
晨朝 平日の通り 同 上 平日の通り 同 上
10日
源信僧都御命日
晨朝 平日の通り 同 上 平日の通り 同 上
18日
龍樹菩薩御命日
晨朝 平日の通り 同 上 平日の通り 同 上
22日
聖徳太子御命日
晨朝
平日の通り

但し和讃は「仏智不思議の誓願を」 次第六首
同 上

但し余間は太子御影前に燃香
平日の通り 【御仏供】御文過ぎに三尊前・太子御影前・法名前に備え、正午12時に御控えする
(七高僧には備えない)

※昔 本山で太子講式が勤まった名残で、現在も阿弥陀堂で嘆仏偈・御早引が勤まる。
25日
法然上人御命日
蓮如上人御命日
晨朝
(兼日中)

正信偈 中拍子
念仏讃 淘三
  和讃 本師源空世にいでて 次第六首
廻向 願以此功徳

御文 回り口
 【三尊前】 双灯明・燃香・立燭
【余間】太子・七高僧の間双灯、七高僧の御影前燃香
法名前片灯(燃香はしない)

※別日中の場合 立燭しない
平日の通り

但し25日兼日中の場合は白服
【御仏供】兼日中の場合 三尊前に前備(大師前・法名前は御文過ぎに備える)

※昔 本山で知恩講式が勤まった名残で、現在も阿弥陀堂で嘆仏偈・御早引が勤まる。
27日
道綽禅師御命日
善導大師御命日
晨朝

平日の通り

但し和讃は「本師道綽禅師は」次第三首、「大心海より化してこそ」次第三首
【三尊前】 双灯明・燃香
【余間】太子・七高僧の間双灯、七高僧の御影前燃香
法名前片灯(燃香はしない)
平日の通り 【御仏供】御文過ぎに三尊前・七高僧御影前・法名前に備え、正午12時に御控えする
(太子には備えない)

※昔 本山で両師講式が勤まった名残で、現在も阿弥陀堂の余間(御影前)で勧衆偈・御早引が勤まる。
27日〜28日
宗祖例月御命日
27日
逮夜

正信偈 行四句目下または草四句目下
念仏讃 淘五または五三
  和讃 回り口(一月に限り「弥陀成仏のこのかたは」)次第六首
廻向 我説彼尊功徳事

御文 聖人一流(5−10)
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
両尊前立燭・焼香
白服・直綴・五条袈裟 【準備】27日晨朝過ぎ、午前中に内陣総掃除、御花総立替。打敷は不要

(本山・別院では月形仏供台を用いる)
28日
晨朝

正信偈 中読
念仏讃 淘五または五三
  和讃 回り口(一月に限り「道光明朗超絶せり)次第六首
廻向 世尊我一心

御文 鸞聖人(3−9)
総灯明・総燃香 白服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟) 【御仏供】御文過ぎ 諸尊に備える
(本山・別院では祖師前に月形仏供台を出して大仏供を備える)
28日
日中

文類偈または正信偈 行四句目下または草四句目下
念仏讃 淘五または五三
  和讃 回り口(一月に限り「光明月日に勝過して」)次第六首
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
両尊前立燭・焼香
白服・直綴・五条袈裟 【荘厳】正午御仏供を控えた後、荘厳を取り払う
法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
1月1日〜
(3日間または5日間)
修正会 
1月1日
晨朝

呉音阿弥陀経
短念仏 十遍
廻向 我説彼尊功徳事
正信偈 中読
念仏讃淘五
  和讃 弥陀成仏のこのかたは 次第六首
廻向 願以此功徳

御文 一帖目第一通
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
三尊前立燭・焼香
両余間立燭斗(焼香なし)
白服・裳附または色直綴・五条袈裟 【荘厳】12月31日大晦日の晨朝過ぎ 御歴代の御影(自坊に保存している分)・自坊先代の似影法名等があれば残らず懸ける

三尊前に打敷(両余間の卓の打敷は略してもよい)
御鏡餅を折敷に載せて三尊前・両余間に(両尊前は一対、その他御影には一つ)備える

【御仏供】御文過ぎ 諸尊前に備え(総仏供)、正午に御控

【登高座を行う場合】後門より直登壇、焼香、三礼、阿弥陀経・短念仏・廻向、下高座して本座に復し、正信偈以下を勤めてもよい
1月2日
1月3日
正信偈 中拍子
念仏讃淘五三または三
  和讃 回り口 次第六首
廻向 願以此功徳

御文 回り口
同 上 白服・色直綴または直綴・五条袈裟 【御仏供】御文過ぎ 諸尊前に備え(総仏供)、正午に御控

【荘厳】修正会が終わった翌日の晨朝過ぎに取り払い平日に復する
1月4日
1月5日
同 上

但し念仏讃淘三にしてよい
同 上 同 上
日没 正信偈 舌々
念仏讃 淘二
  和讃 回り口 次第六首
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香
【立燭】
両尊前立燭斗(焼香なし)
白服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟)
 法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
1月24日〜25日
法然上人御祥月
1月24日
逮夜
【勤行は七高僧御影前にて】
正信偈 中拍子
念仏讃 淘五三または三
  和讃 本師源空世にいでて 次第六首
廻向 世尊我一心
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】両尊前および大師御影前立燭・焼香
白服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟) 【荘厳】24日晨朝過ぎに大師(七高僧)の御影を余間の中央に懸けて卓を置き、打敷、杉形華束一具を備える(両尊前は荘厳に及ばず)=諸式、太子御祥月の例に準ずる

逮夜・日中の勤行は余間の御影前に於いて行う(※実際には、別院等では本間でお勤めをしているようです)
1月25日
晨朝
正信偈 中拍子
念仏讃 淘五三または三
  和讃 (前日晨朝よりの)回り口 次第六首
廻向 願以此功徳

御文 回り口
蓮如上人の御命日を兼修

【立燭】三尊前立燭
同 上 【御仏供】三尊前に前備(大師前・法名前は御文過ぎに備える)
(1月25日
晨朝兼日中の場合)
正信偈 中拍子
念仏讃 淘五三または三
  和讃 源空存在せしときに 次第六首または次第十四首(初重と二重は各一首ずつを添和讃とし、三重は二首ずつを添和讃とする)
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】両尊前および大師御影前立燭・焼香
同 上 【御仏供】三尊前・大師前に前備

【荘厳】正午御仏供御控過ぎ 荘厳を取り払い 御影を平常の如くに復す
1月25日
日中
【勤行は七高僧御影前にて】
正信偈 中拍子
念仏讃 淘五三または三
  和讃 源空存在せしときに 次第十四首
(初重と二重は各一首ずつを添和讃とし、三重は二首ずつを添和讃とする)
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
両尊前および御影前立燭・焼香
同 上 【荘厳】正午御仏供御控過ぎ 荘厳を取り払い 御影を平常の如くに復す
法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
2月21日〜22日
聖徳太子御祥月 
2月21日
逮夜
【勤行は太子御影前にて】
正信偈 中拍子
念仏讃 淘五三または三
  和讃 仏智不思議の誓願を 次第五首
廻向 世尊我一心
総灯明・総燃香

両尊前および太子御影前立燭・焼香
白服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟) 【荘厳】2月21日晨朝過ぎに太子の御影を余間の中央に懸けて卓を置き、打敷、杉形華束一具を備える(両尊前は荘厳に及ばず)

逮夜・日中の勤行は余間の太子御影前に於いて行う(※実際には、別院等では本間でお勤めをしているようです)
2月22日
晨朝
本間の晨朝に兼修

和讃は前日晨朝の回り口 次第六首

※『年中諸法要行事』に晨朝の次第の記載なし
※『年中諸法要行事』に記載なし 同 上 【御仏供】御文過ぎに三尊前・太子御影前・法名前に備え、正午12時に御控えする
2月22日
日中
【別日中の勤行は太子御影前にて】
正信偈 中拍子
念仏讃 淘五三または三
  和讃 大慈救世聖徳皇 次第六首
(六首目は添とせず一首として勤める)
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香

両尊前および太子御影前立燭・焼香

【晨朝兼日中で勤める場合】
両尊前・太子御影前に立燭・焼香
同 上 【御仏供】兼日中の場合 両尊前と太子御影前に前備(御代前・法名前は御文過ぎに備える)

【荘厳】正午御仏供御控過ぎ 荘厳を取り払い 御影を平常の如くに復す
法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
3月24日〜25日
蓮如上人御祥月 
3月25日
逮夜

正信偈 草四句目下
念仏讃淘五三または三
  和讃 回り口 次第六首
廻向 我説彼尊功徳事

御文 回り口
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
三尊前立燭・焼香
白服・直綴・五条袈裟 【荘厳】24日正午過ぎに三尊前打敷、杉形華束一具ずつ備える(彼岸中ならば両尊前はそのままでよい)
3月25日
晨朝

正信偈 中読
念仏讃淘五三または三
  和讃 本師源空世にいでて 次第六首
廻向 世尊我一心

御文 回り口
総灯明・総燃香 白服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟) 【御仏供】御文過ぎに備える
3月25日
日中

正信偈 草四句目下
念仏讃淘五三または三
  和讃 回り口 次第六首
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
三尊前立燭・焼香
白服・直綴・五条袈裟 【荘厳】正午過ぎ 元の如くに復す(彼岸中ならば御代前のみ荘厳を取り除く)
法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
3月
9月
彼岸会
初中結の
晨朝

【兼日中の場合】
正信偈 草四句目下
念仏讃 淘三
  和讃 回り口 次第六首
廻向 願以此功徳

御文 回り口

【別日中の場合】
正信偈 中読(22日・25日は中拍子)
念仏讃 淘三
  和讃 回り口 次第六首
廻向 世尊我一心

御文 回り口
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
兼日中の場合は両尊前立燭・焼香

別日中を修する場合は立燭なし
白服・直綴・五条袈裟 【荘厳】三尊前打敷・杉形華束一対ずつ

【御仏供】兼日中の場合は前備
別日中を修する場合は御文過ぎに備える
その他の
晨朝

正信偈 中読(22日・25日は中拍子)
念仏讃 淘三
  和讃 回り口 次第六首
廻向 願以此功徳

御文 回り口
総灯明・総燃香 白服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟) 【御仏供】御文過ぎに備える
初中結の
日中


正信偈 草四句目下
念仏讃 淘三
  和讃 回り口 次第六首
廻向 願以此功徳

または

往生礼讃偈
念仏讃 淘三
  和讃 回り口 次第六首(但し『諸法要行事』には「次第三首」とある)
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
兼日中の場合は両尊前立燭・焼香
直綴・五条袈裟
彼岸会の日没 正信偈 舌々
念仏讃 淘二
  和讃 回り口 次第三首
廻向 願以此功徳
(『諸法要行事』に記載なし) 平日の通り  
永代祠堂経

御経(三部経、適宜)
短念仏
廻向 願以此功徳
【立燭・焼香】
両尊前および永代経法名前に立燭・焼香
直綴・五条袈裟
 日 法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
7月14日〜15日
(地域によっては
8月14日〜15日)
盂蘭盆会  
14日
晨朝
平日と同じ   白服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟)  
14日
逮夜

正信偈 草四句目下
念仏讃 淘三
  和讃 回り口 次第六首
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
三尊前立燭・焼香
余間立燭斗(焼香なし)
切籠に点火
白服・直綴・五条袈裟 【荘厳】盂蘭盆会の前日(13日)の午後、御歴代の御影、先代の似影法名等があれば、修正会と同様に両余間に懸ける

両尊前に打敷、杉形華束一対ずつ
(あるいは両余間にも打敷)

両余間の中央に切籠(切子灯籠)を釣る
15日
晨朝

正信偈 中読
念仏讃 淘三
  和讃 回り口 次第六首
廻向 世尊我一心

御文 回り口
白服・直綴・五条袈裟 【御仏供】修正会同様、御文過ぎに諸尊に備え正午に御控えする

切籠は晨朝より日没まで点火
15日
日中

正信偈 草四句目下(本山は文類偈)
念仏讃 淘三
  和讃 回り口 次第六首
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
三尊前ならびに余間御影・法名等立燭・焼香
白服・直綴(または色直綴)・五条袈裟
15日
日没
正信偈 舌々
念仏讃 淘二
  和讃 回り口 次第三首
廻向 願以此功徳
  白服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟)
16日
晨朝
平日と同じ 総灯明・総燃香
切籠に点火
平日と同じ 【荘厳】晨朝過ぎに荘厳取り払い平常に復する
 日 法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
11月27日〜28日
宗祖御正忌  
11月27日
逮夜

正信偈 真四句目下または行四句目下
念仏讃 淘五
  和讃 弥陀成仏のこのかたは 次第六首
廻向 我説彼尊功徳事

御文 聖人一流(5−10)
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
両尊前立燭・焼香
白服・裳附または色直綴・五条袈裟 【準備】27日晨朝過ぎ、午前中に内陣総掃除、御花総立替。打敷は不要

【荘厳】両尊前打敷・須弥盛または杉形華束一具ずつ備える
11月28日
晨朝

正信偈 中読
念仏讃淘五
  和讃 本師龍樹菩薩は 次第六首
廻向 世尊我一心

御文 鸞聖人(3−9)
総灯明・総燃香 白服・色直綴または直綴・五条袈裟 【御仏供】晨朝過ぎ 諸尊に備える
(本山・別院では祖師前に月形仏供台を出して大仏供を備える)
11月28日
日中

文類偈 真四句目下または行四句目下
念仏讃 淘五
  和讃 弥陀大悲の誓願を 次第六首
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
両尊前立燭・焼香
白服・裳附または色直綴・五条袈裟 【荘厳】正午御仏供を控えた後、荘厳を取り払う
 日 法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
一昼夜〜五昼夜
報恩講   
逮夜

正信偈 行四句目下(結願 真四句目下)
念仏讃 淘五(結願は淘五または淘八) 次第六首
廻向 我説彼尊功徳事
(入楽の時は 世尊我一心)
御文 報恩講の御文(結願 御俗姓)
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
両尊前立燭・焼香
白服・色直綴・五条袈裟
(結願 裳附)
【荘厳の準備】両尊前打敷・瓔珞・須弥盛華束・五具足(あるいは三具足)
祖師前に月形仏供台・七角香盤・天竜寺型土香炉を置く
右余間(向かって左側の余間)に御絵伝奉懸し、壇上に三具足を置く/太子・七高僧は左余間に移す
初夜

正信偈 舌々
念仏讃 淘二
 和讃 現世利益和讃 次第六首
廻向 願以此功徳
両尊前に点火した金灯籠を釣る

続けて御伝鈔の時は三重念仏で御絵伝の間に立燭
白服・直綴・墨袈裟 【鳴り物】砂張を用いる
御伝鈔

初夜勤行終わって御伝鈔を練り出す

練り込み終わって後夜勤行
総灯明・総燃香

【立燭】御絵伝の間に立燭

両尊前に金灯籠
逮夜の装束(指貫は任意) 一昼夜は初日、二昼夜は二日目、五昼夜は三日目の初夜に拝読するのが常例
上下二巻を二日に分けて拝読することも可

初夜勤行後に御伝鈔を祖師前所定の場所に荘付ける
切り戸から入場する拝読者と共に御伝鈔卓を所定の場所に運ぶ「練りだし」は任意
後夜 正信偈 舌々
短念仏
廻向 願以此功徳
両尊前金灯籠

御伝鈔の続きで御絵伝の間立燭のまま
白服・直綴・墨袈裟 【鳴り物】砂張を用いる
晨朝 正信偈 中読(結願 真読)
(歴代御命日に当たる日は中拍子)
念仏讃 淘五(結願は淘五または淘八) 次第六首
廻向 世尊我一心
(前日逮夜が入楽の時は 我説彼尊功徳事)
御文 報恩講の御文
総灯明・総燃香

両尊前に点火した金灯籠を釣る(勤行後に撤する)
白服・直綴・五条袈裟
(結願 色直綴)
【御仏供】初晨朝過ぎから備える
両尊前と御絵伝の御仏供は結願を除き正午には御控えせず、翌日晨朝過ぎに新しい御仏供に備え替える
他の尊前は正午に御控えする

【荘厳の取り払い】
結願日中後、御仏供を御控えしてから平常に復する
日中

【登高座を行わない場合】
文類偈 行四句目下(結願 真四句目下)
念仏讃 淘五(結願は淘五または淘八) 次第六首
廻向 願以此功徳

【登高座を行う場合】
伽陀五章
登高座、式・嘆徳文
文類偈草四句目下
念仏讃 淘五(または淘八) 次第三首
廻向 願以此功徳
にするのもよい
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
両尊前立燭・焼香
(登高座のある場合は登壇焼香の時に祖師前合焼香)
白服・裳附・五条袈裟
(結願 指貫)
登壇者は指貫
御浚え
晨朝
正信偈 舌々(歴代御命日に当たる日は中拍子)
念仏讃 淘二(中拍子の時は淘三)
  和讃 不了仏智のしるしには 次第六首
廻向 願以此功徳
御文 多屋内方(2−1)
平日の通り 平日の通り  
 日 法 要 次 第 立燭・焼香 装 束 その他
12月31日
歳暮勤行
日没 正信偈 舌々
念仏讃 淘三
  和讃 南無阿弥陀仏の廻向の 次第六首
廻向 願以此功徳
総灯明・総燃香

【立燭・焼香】
両尊前立燭斗(焼香なし)
白服・直綴・墨袈裟(内陣は青袈裟)  





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