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【納骨の日について】 納骨は「この期間中に納骨をしなさい」という決まりはありません。満中陰後の適当な時にされるといいでしょう。 「満中陰の日に納骨もしなければならないのですか?」というお尋ねがありますが、別の日であっても構いません。 墓所が遠方にあることが多く、法要と一緒にするのは物理的に困難だと思います。無理に一緒にするより、日を分ける方がいいでしょう。 同じく「お彼岸の期間中でなければならないのですか?」という質問もよく受けるのですが、彼岸は一般の墓参の方で混雑しているのに、わざわざその期間に納骨することもないでしょう。 【胴骨と喉骨】
【納骨の際の注意点】 お墓に納骨する場合に、葬儀の際に渡される「埋葬(火葬)証明書」の提示が必要な場合があります。納骨の時まで紛失しないようご注意ください。 納骨の際には、骨壺のままではなく、遺骨をさらし(白木綿)の布に移し替えて納めるのが一般的でしょう。 (「骨壺のままで納骨するように」と指導している霊園もありますので、お確かめ下さい。ただ、骨壺のままだと、すぐに石室が一杯になってしまったり、骨壺の中にだけ水が溜まっていたりするので、お勧めしません。) 【お墓について】※真宗・浄土真宗の場合 新しくお墓を建てられる時期、建墓式をされる日も納骨と同様に「その日でなければいけない」という決まった日はありません。 新しく墓石を求められる際には、墓石の正面中央には「南無阿弥陀仏」と刻むのが良いでしょう。 (あるいは「倶会一処」と刻んでも良いでしょう。) また、被葬者の名前は、墓石の脇に「法名碑」を設置して、そちらに刻むのが良いでしょう。 【お墓が無いのですが…】 真宗ではお墓を持たない家もたくさんあります。 お墓が無い場合は、東大谷(大谷祖廟)に納骨したり、東本願寺に須弥壇収骨(しゅみだんしゅうこつ)をします。(次の質問【その14】を参照してください。) |
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